窓口対応の記録・電話の通話記録について

コンビニエンスストアなどの店舗や金融機関などでは、防犯や窓口トラブルに対応するために記録カメラを設置して記録をとり事業を運営している事例が多く見受けられるようになりました。また、電話についても、電話でのトラブルに対応するために会話を録音する事業所等が増加しています。役場庁舎及び保健センターでも、町民の方との窓口対応等において、「職員の説明に誤りがあったのではないか」という指摘をされることもあります。その際、誤りがあったのかなかったのか、事実確認をすることはとても難しい状況になります。また、職員に対する脅迫や不当な要求などもありますので、電話の会話の録音及び庁舎等での窓口のやり取りを録画することとしました。

窓口対応記録カメラ・電話の通話録音装置の運用

行政サービスの質を確保するとともに職員に対する不当な圧力等を排除するため、役場庁舎及び保健センター内の電話で通話録音装置を運用しています。窓口対応記録カメラについては、役場庁舎1階の窓口において運用しています。庁舎2階及び保健センター窓口は、令和5年度に工事を実施し、準備が整い次第運用する予定です。

通話録音する電話

役場庁舎及び保健センター内のすべての電話

窓口対応を録画する記録カメラ等の設置箇所

役場庁舎（詳細は下記の撮影範囲図をご覧ください。）
撮影範囲図

記録データの取り扱い

記録データは、町民の皆様の大事な個人情報が含まれていることから、要綱を定めて厳重な管理を行います。電話の会話の通話録音データは7日程度、窓口のやり取りの画像等データは30日間程度保存します。
記録データについては、町民等の方とトラブルが生じたとき、職員等に対する脅迫等があった場合、人命に関わることなど問題等が生じない限り視聴等することはありません。また、犯罪等があった場合や法令に基づく請求に応じて外部に提供することがありますが、それ以外については外部に提供することはありません。
記録カメラでは声の大きさ、周囲の音、機器等の状況により、音声が記録できなかったり、録画ができていない場合があります。また、録音機能のない記録カメラでは音声は記録されません。電話では声の大きさ、回線の混雑や機器の状況等により、録音ができていない場合があります。
町民の皆様からの請求に対しても容易に提供できるものではありませんので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。