生活支援体制整備事業(邑助けネットワーク)
更新日:2023年12月20日
少子高齢化により、高齢者のみの世帯が増加し、生活の中での困りごとについて支援が必要な高齢者が増えています。生活支援体制整備事業は、自分が高齢になった時、身近な困りごとについて「あったらいいな」という仕組みを考え、地域住民や民間企業、各種団体等様々な人が連携し支え合い活動を広げる事業です。この事業では、生活を支援する仕組みを充実させ、高齢者の社会参加や介護予防を進める地域づくりを目的としています。
協議体と生活支援コーディネーター
生活支援体制整備事業を進めるため、地域の様々な人が集まり、困りごとを解決するためにできることを話し合う場が「協議体」です。町の協議体には、町全体のことについて話し合う「第1層協議体」(平成29年2月発足)と、各小学校区ごとに地域のことを話し合う「第2層協議体」があります。また、各協議体には関係機関や地域の調整役を担う「生活支援コーディネーター(SC)」がいます。
第1層協議体「邑助け(おたすけ)ネットワーク」
邑助けネットワークという愛称で活動しています。「みんなで助け合い支え合う町おうら」をスローガンに、月1回程度会議を行っています。町全域を対象に、地域で解決できない困りごとの情報共有や課題を解決するために関係機関と連携し、必要な仕組みについて話し合いを行っています。
これまでの取り組み(例)
第1層協議体:町に必要な仕組みの提案、見守り支援マニュアルの策定、移動販売の拠点調整、広報、第2層の活動支援、情報交換会の開催、他市町村協議体との交流等
第2層協議体
身近な地域の困りごとについて話し合い、自分たちに無理なくできることを検討しています。活動内容は、地区ごとに活動内容・話し合いの頻度・参加者が異なります。各小学校区ごとに次の4つの協議体があります。
- 邑助けネットワーク高島小区協議会(高島小学校区:10、11、16~21区)
- 邑助けネットワーク中野小区協議会(中野小区:3~9区)
- 東小区お互いさまネットワーク(中野東小区:1、2、12~15、33、34区)
- 邑助けネットワーク長柄小区協議会(長柄小学校区:22~32区)
これまでの取組み(例)
第2層協議体:声掛け見守り、買い物支援、「邑助け健康だより」の配付、ごみ出し支援、居場所設置の推進、移動販売車の誘致対応、健康体操の実施等
地域づくりに参加してみませんか
地域の中で、助け合いや支え合いの活動を増やしていくためには、地域の皆さんの協力が必要です。自分にできることをしたい、地域づくりに関心がある、人と交流する機会をつくりたい、今までの経験を活かしたい等、活動に興味のある方は、福祉介護課 地域包括ケア推進係までご連絡ください。
このページに関する問い合わせ先
福祉介護課 地域包括ケア推進係
郵便番号:370-0692
住所:群馬県邑楽郡邑楽町大字中野2570番地1
窓口の場所:役場庁舎1階4番窓口
直通電話:0276-47-5045
ファクス番号:0276-88-3247