(趣旨)

第1条　この規程は、邑楽町職員の定年等に関する規則(令和5年邑楽町規則第4号。以下「規則」という。)の規定に基づき、定年前再任用短時間勤務職員(地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第22条の4第1項又は第2項、第22条の5第1項の規定に基づき任用される職員をいう。以下「定年前再任用職員」という。)又は暫定再任用職員(地方公務員法の一部を改正する法律(令和3年法律第63号)附則第9条第2項の規定に基づき任用される職員をいう。以下「暫定再任用職員」という。)として再任用する場合の事務等に関し、必要な事項を定めるものとする。

(再任用希望調査)

第2条　町長は、前条に定める定年前再任用職員又は暫定再任用職員(以下「再任用職員」という。)として任用することが可能な職員に対し、再任用の条件等を明示するとともに、再任用に関する希望調査書(別記様式第1号)により、再任用の希望調査(以下「再任用希望調査」という。)を行うものとする。

(選考の申込手続)

第3条　再任用職員の選考を受けようとする者(以下「申込者」という。)は、町長の指定する日までに、再任用職員選考申込書(別記様式第3号)を町長に提出しなければならない。

(選考の実施)

第4条　町長は、前条に規定する申込みを受けた場合は、当該申込みを行った職員について、規則第10条に規定する情報をもとに選考するものとする。

(決定通知等)

第5条　町長は、前条に規定する選考の結果、再任用職員として採用を決定した場合は、採用(任期更新)決定通知書(別記様式第4号。以下「採用決定通知書」という。)により、採用しないこと又は任期を更新しないことを決定した場合は、不採用決定(任期更新却下)通知書(別記様式第5号)により、職員本人に通知するものとする。

(選考の辞退)

第6条　申込者は、前条の規定により採用決定通知書を受けた後において、当該申込み又は再任用職員の任用を辞退しようとする場合は、再任用職員辞退届(別記様式第6号)を提出するものとする。

(任用の取消し)

第7条　町長は、第5条の規定により採用決定通知書を受けた申込者が、任用開始までの間に、次のいずれかに該当する場合は、再任用職員採用取消通知書(別記様式第7号)によりこれを取り消すことができる。

(勤務内容等の同意等)

第8条　規則第9条で規定する同意は、再任用同意書(別記様式第8号)の提出により行うものとする。

(任期の更新)

第9条　暫定再任用職員は、任期の更新を希望する場合は、町長の指定する日までに再任用職員任用更新申込書(別記様式第9号)を町長に提出しなければならない。

(職務の級及び職名)

第10条　再任用職員の職務の級及び職名は、退職時の職務の級等に応じてそれぞれ次の表のとおりとする。ただし、法第28条の2第4項に規定する他の職への降任等をされた職員は、表中「退職時の職務の級」を「異動前日の職務の級」として取り扱うものとする。

(服務)

第11条　再任用職員の服務は、邑楽町職員の例による。ただし、宣誓書の提出を必要としない。

(委任)

第12条　この規程の実施に関し必要な事項は、町長が別に定める。