(趣旨)

第1条　この要綱は、町の芸術文化の振興のため、新型コロナウイルス感染症予防のため中止又は延期となった芸術文化事業の主催者に対し、邑楽町芸術文化事業持続化給付金(以下「給付金」という。)を交付することに関し、邑楽町教育委員会補助金等に関する規則(平成30年邑楽町教委規則第3号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この要綱において「芸術文化事業」とは、演劇、コンサート等の芸術文化に関する事業であって、次の各号のいずれにも該当するものとする。

(給付対象者)

第3条　給付金の対象者は、芸術文化事業の主催者とする。

(給付額)

第4条　給付金の額は、予算の範囲内とし、1事業につき5万円とする。

(交付の申請)

第5条　給付金を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、邑楽町教育委員会補助金等に関する規則の規定により準用する邑楽町補助金等に関する規則(昭和53年邑楽町規則第2号。以下「規則」という。)第3条第1項及び第2項の規定にかかわらず、邑楽町芸術文化事業持続化給付金交付申請書兼実績報告書(別記様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添付し、邑楽町芸術文化事業持続化給付金交付請求書(別記様式第2号)と併せて町長に提出しなければならない。

(給付決定及び給付)

第6条　町長は、前条の書類が提出されたときは、速やかにこれを審査し、給付の可否を決定するとともに、その結果を規則第6条の書類に代えて、邑楽町芸術文化事業持続化給付金給付(不給付)決定通知書(別記様式第3号)により申請者に通知するものとする。

(給付金交付の取消し)

第7条　町長は、給付金の対象者が次の各号のいずれかに該当した場合には、給付金の交付を取り消すことができる。

(給付金の返還)

第8条　町長は給付金の交付を取り消した場合、給付金の返還を命ずることができる。

(委任)

第9条　この要綱に定めるもののほか必要な事項は、町長が別に定める。