○邑楽町手話通訳者派遣事業実施要綱

平成18年3月20日

要綱第7号

(目的)

第1条 この要綱は、聴覚障害者及び音声又は言語機能障害者(以下「聴覚障害者等」という。)に対して、手話通訳者を派遣することにより、関係機関等との意思の疎通を円滑に行い、聴覚障害者等の福祉の増進を図ることを目的とする。

(派遣対象者)

第2条 手話通訳者派遣の対象者は、町内に住所を有する者で、身体障害者福祉法(昭和24年法律第283号)に定める身体障害者手帳の交付を受けている聴覚障害者等とする。ただし、町外に住所を有する聴覚障害者等が町内において、緊急に手話通訳の派遣を必要とする場合は、派遣を受けることができるものとする。

(派遣の内容)

第3条 町長は、聴覚障害者等が次に掲げる事項について手話通訳を必要とする場合、手話通訳者を派遣する。

(1) 官公庁等の手続等に関すること。

(2) 医療及び健康管理等に関すること。

(3) 教育及び保育等に関すること。

(4) 就職及び職業に関すること。

(5) 社会生活上必要な手続に関すること。

(6) その他町長が必要と認めたこと。

2 前項の規定にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する事項に対しては、手話通訳者を派遣しない。

(1) 宗教活動に関すること。

(2) 政治活動に関すること。

(3) 営利を目的とした活動に関すること。

(4) 遊興又は娯楽に関すること。

(5) 前各号に掲げるもののほか、手話通訳者を派遣することが適当でないと認められる事項

(手話通訳者の登録)

第4条 手話通訳者の登録を受けようとする者は、邑楽町手話通訳者登録申請書(様式第1号)により、町長に申請しなければならない。ただし、登録を受けようとする者は、都道府県の実施する認定試験に合格した者であることとする。

2 町長は、手話通訳者として認めた者を邑楽町手話通訳者登録台帳(様式第2号)により登録するとともに、当該登録をした者に、邑楽町手話通訳者登録証(様式第3号)を交付するものとする。

(派遣の申請)

第5条 手話通訳者の派遣を必要とする者は、派遣を希望する日の3日前までに、邑楽町手話通訳者派遣申請書(様式第4号)により、町長に申請しなければならない。ただし、緊急を要する場合は、この限りでない。

(派遣の決定等)

第6条 町長は、前条に規定する申請があったときは、派遣の可否を決定の上、邑楽町手話通訳者派遣決定(却下)通知書(様式第5号)を申請者に交付し、邑楽町手話通訳者派遣依頼書(様式第6号)により手話通訳者を依頼するものとする。

2 派遣可能な者がいない場合においては、派遣業務を行うことができる団体(群馬県聴覚障害者コミュニケーションプラザ)に委託することができる。その費用は、邑楽町が負担する。

(派遣の費用)

第7条 手話通訳者の派遣を受ける費用は、無料とする。ただし、手話通訳者が派遣中に要する入場料等の経費は、派遣を受けた者の負担とする。

(手話通訳者の責務)

第8条 手話通訳者は、この業務を行うに当たり、個人の人権を尊重し、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。

(報告等)

第9条 手話通訳者は、派遣業務が完了したときは、速やかに邑楽町手話通訳者派遣業務報告書兼請求書(様式第7号)を町長に提出し、手当等の支給を受けるものとする。

2 前項に規定する手当等の額は、別表に定める額とする。

(登録の辞退及び登録事項の変更)

第10条 手話通訳者の登録を受けた者が登録を辞退するときは、邑楽町手話通訳者登録辞退届(様式第8号)により、登録事項に変更が生じたときは、邑楽町手話通訳者登録事項変更届(様式第9号)により、邑楽町手話通訳者登録証を添えて町長に届け出なければならない。

(登録の取消し等)

第11条 町長は、手話通訳者が次の各号のいずれかに該当したときは、手話通訳者の登録を取り消し、又は手当の一部若しくは全部の返還を命ずることができるものとする。

(1) 第8条の規定に違反したとき。

(2) 虚偽の報告を行ったとき。

(3) その他手話通訳者として不適当と町長が認めたとき。

2 町長は、前項の規定により手話通訳者の登録を取り消したときは、邑楽町手話通訳者登録取消通知書(様式第10号)により、当該手話通訳者に通知するものとする。

(その他)

第12条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。

附 則

この要綱は、平成18年4月1日から施行する。

附 則(平成19年要綱第13号)

この要綱は、平成19年4月1日から施行する。

別表

1 派遣手当

(1) 午前8時から午後5時まで

1時間以内 3,000円

1時間を超え1時間30分以内 4,500円

1時間30分を超え2時間以内 6,000円

2時間を超え2時間30分以内 7,500円

2時間30分を超え3時間以内 9,000円

3時間を超え3時間30分以内 1万500円

3時間30分を超え4時間以内 1万2,000円

以後30分ごとに1,500円増しとする。

ただし、活動時間には、往復に係る時間を含めず、通訳活動の実働時間とする。

(2) 午前5時から午前8時まで及び午後5時から午後10時まで

(1)の額に25%を加算

(3) 午後10時から午前5時まで

(1)の額に50%を加算

(4) 加算の対象となる時間帯とそれ以外の時間帯又は(2)と(3)にまたがる時間帯については、当該時間帯(派遣手当の最小単位である30分又は1時間)のうち、区切りとなる時刻を境に実際の通訳時間が多くの時間を占める時間帯の基準により算定するものとする。

2 交通費

① 派遣場所が町内の場合 400円

② 派遣場所が町外の場合 1kmあたり30円

3 遠距離手当

自宅から派遣先までの移動時間に往復3時間以上を要した場合 2,000円

様式 略

邑楽町手話通訳者派遣事業実施要綱

平成18年3月20日 要綱第7号

(平成19年4月1日施行)